導入
どうもロゼです。
今回はクリスマスの知識②です。
まだまだ、疑問が残るものがあります。
ケーキとかツリーとかの起源はわかりますかね。
残った疑問を少し、ひも解いていきましょう。
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ケーキの起源
ケーキの起源は意外と簡単です。
前回、お話したようにクリスマスはイエス・キリストの降誕を祝うものです。
皆さんも誕生日にはケーキを食べるのではないでしょうか。
ケーキってそういうものですよね。
ここでは、割愛しますが誕生日ケーキが丸いのは満月の形と同じにしたからですよ。
日本最初のクリスマスケーキ
次は日本で最初のクリスマスケーキです。
最初は1910年の不二家です。
一番初めはショートケーキではなく、言葉では伝わりにくいのですが、プラムケーキをフォンダンクリームのグラスでコーティングしたケーキなそうです。
今のような華やかなものとは違うようです。
変わったのは創業者の藤井林右衛門さんがアメリカに修行に行ったときにショートケーキに出会い、それを不二家が日本人用に改良しました。
イチゴの赤はサンタクロースの赤と被っていることから受け入れやすかったのだと思われます。
ちなみに、世界各国でクリスマスケーキは異なっています。
イギリスは黒いですし、フランスは13種類もあるそうですよ。
日本のクリスマスを意識するならケーキはイチゴのショートケーキにしましょう。
ツリー
ツリーって何の木と思われるかもしれませんが、常緑の針葉樹の幼木です。
これだけは、キリスト教とは無関係です。
最初は、北欧の古代ゲルマン民族のユールの冬至祭の樫の木です。
冬でも葉を枯らさないことから生命の象徴とされていました。
その後キリスト教が支配を広げるなかキリスト教に吸収され、1419年にドイツのフライブルクで、聖霊救貧院にツリーを飾ったのが、最初の記録でクリスマスツリーをクリスマスに飾る行為の最初となっています。
日本では1800年代中盤にプロイセン王国の公館に飾ったのが最初です。
世界各国では日本で言う門松のような役割を果たしています。
まとめ
二回にわたってみていただきましてありがとうございました。
クリスマスに少し詳しくなれましたかね。
次のシリーズは正月です。
気になったら次もよろしくお願いします。
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